グランプラスとは、ベルギーのブリュッセルにある広場。
ヴェネツィアのサン・マルコ広場、シエーナのカンポ広場、そして
レ・ミゼラブルの著者である小説家ヴィクトル・ユゴーが「世界で
広場にそびえる、歴史ある建築たち
14世紀には、プロテスタントの最初の殉教者たちが火あぶりにされ
その迫力に息を呑む、市庁舎
15世紀に建造されたフランボワイヤン・ゴシック様式の建物。グランプラスの中で一番存在感のある建物なので、すぐに見つけられるはず。
ところで、ゴシック様式の建物は左右対称に造るのが一般的だが、この市庁
市庁舎の中は小さな博物館になっており、グランプラスについてよく
歴史と芸術を物語る、王の家
王の家と呼ばれているが、実際に
1695年の砲撃に
現在は市立博物館として使われており、ブリュッセルに関する古
文化の融合に触れる、ブラバン公爵の館
建物の柱に歴代のブラバン公の胸像が飾られていることからこ
幸せを呼ぶ、セルクラースの像
市庁舎の脇の道にあるセルクラース像は、「触れると幸せになる」と言われている。
広場を彩る個性豊かなイベントの数々
グランプラスの魅力は建築だけではない。季節ごとに開催されるイベントも人気があり、多くの人が訪れる。
花の芸術、フラワーカーペット
2年に一度、偶数年の8月中旬に行われる花の祭典。
ベルギーはベゴニアの世界最大の産地であり、75×2
ベルギー最大のクリスマスマーケット
グランプラスのクリスマスマーケットは、ベルギー最大と称される。夜には15分ほどのプロジェクションマッピング“音と光のショー”が行われ、昼間とは異なる幻想的な世界を味わえる・
他国の文化を発信するイベントも盛りだくさん。グランプラスでは一年を通して様々なイベントが催されているのだ。
見た目の完成度だけでなく、建物の歴史や様々なイベントなど魅力的なグランプラス。訪れてこそ初めて分かるその魅力を存分に楽しんでほしい。