「幸福=自分らしさ」。Honey Atが創る新時代のウェルビーイング

若者と共にクリエイティブを通してウェルビーイング*な世界を創る「Honey At(ハニーアット)」が始動した。新時代を創る若きクリエイターたちが、「Youths Be Yourself (若者よ、自分らしくあれ)」というメッセージを掲げて、新たなムーブメントを起こしていく。

共同創設者であるピォー豊さんと大森葵さんにお話を伺った。

※1:ウェルビーイング 
肉体的、精神的、そして社会的にも自分自身が満たされている状態

Honey At(ハニーアット)


2019年8月、プランナーのピォー豊とプロデューサーの大森葵により設立。現在
6名で活動中。

これからの未来を創り、活躍する若者をターゲットにより良く生きることにプラスして自分らしく生きることを“You-Being”ムーブメントと定義。すべての人々が、自分らしく幸せであることに注力している。


現在は、若者がウェルビーイングについて考えるきっかけとなるメディアJournal、若者を対象としたビジネスやサービスの支援をするKikkake、音楽を中心にクリエイティブの視点からウェルビーイングを提供するVibesの3つの
でプロジェクトを進行中。


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ありのままに生きる若者を増やしたい

「Honey At はこれからの未来を創る若者たちと一緒に、ウェルビーイングに“自分らしさ”を加えた“You-Being”という状態を作っていくムーブメントを定義しています。ウェルビーイングは直訳すると、より良く生きるって意味になるんですけど、Honey At はそこに“自分らしく”を加えて“You-Being”という新しい言葉を作ったんです。」(ピォー)

Honey At は従来のウェルビーイングの文脈を汲み取った上で、あくまでも自分らしい幸福の形を見つけ出す大切さを広めていく。

「例えば友達がフェラーリに乗っているから、俺も乗りたい!みたいなのって、幸せになるのかもしれないけど、自分らしくないじゃないですか。胸張って背伸びするのは自分らしくない。

そう考えると本当の幸福は、『自分らしく、ありのままで、より良く生きる』だなと。それをYou-Beingと定義し、若者がその考えを広めていくことに価値があると思うのでムーブメントとして活動しています。」(ピォー)

自分らしく幸せに生きる「You-Being」を広めていく

「Honey Atが届ける価値」

Honey Atは若者が若者の挑戦をクリエイティブの方面から支援する、新たなビジネスモデルを掲げている。未来を確実に変える若者の挑戦を後押しし、全員がウェルビーイングになり、自分らしさを見つけること。そしてそこから波紋を広げ、大きなムーブメントとなることを目指す。

Journal ~知ることが第一歩~

ウェルビーイングになるきっかけを与えるメディアがJournal 。読む人の価値観を広げることを目的としている。

「コンセプトは、こういう人間もいるんだ、そういうのもありなんだ、と気づかせること。だから、ちょっと意外性のあるネタを選んでいます。

まずは読んでみないと、記事の良し悪しは分からないし、記事の内容を自分に活かすかどうかは自分次第。出会う、知るっていう一歩が大事。究極、読んだ人が記事を嫌っても良いんです。自分はこの記事が嫌いって知ることが大事なんで。」(ピォー)

やばい、エモい、その表現一回やめてみよう
あなたにとってのドラッグとは?

Kikkake ~若者みんなが未来を創っている~

「Kikkakeはターゲットを2つ想定しています。1つ目は、企業と共に若者がウェルビーイングになるアイデアやコンテンツを創造し、ソリューションを提供すること。2つ目は、各メンバーのクリエイティビティを最大限に発揮し、学生団体や学生ベンチャーのマーケティング、PR、企画立案やイベント運営をプロデュースすること。

挑戦する若者に資金やナレッジをどんどん提供することによって、自分たちの手で面白いものを創り出せるという成功・失敗体験をして欲しいと思っています。

若者の目指すものを一緒に作って盛り上げていきたいんです。『この前話した学生団体、最近すごく調子良いじゃん、サイコー』みたいな。あくまでも共創の姿勢ですね。

若者みんなが未来を創ってるっていう認識を持つと、失敗を恐れず、むしろ失敗したいって思うチャレンジをし始めるんじゃないかと思うんです。」(ピォー)

Kikkakeのビジネスモデル

彼らが手を取り合って、共創したいと感じるうえで「パッションの部分が大事」だという。

「実際に会ってみて、『あ、超キラキラしてる』だったり、『アツいなー』っていうのを少しでも感じたら、一緒にやっていきたい。バイブス、気が合うかどうかっていうのがすごく大事になるので、ジャンルやコンセプトは問わないです。」(ピォー)

「そのコンセプトを立てたのが彼らにとってウェルビーイングだから、それをHoney At 側で判断したり、切り捨てることはありません。」(大森)

実際に企業のクライアントやイベントPRを既に行いつつ、支援先となる若者のパートナーを探している。

お問い合わせはこちらから
info@honey-at.co

自分らしさを定義できる世界へ

彼らが目指すのは、これからの未来を創るすべての若者がYou-Beingな世界を創ることだ。そのために彼ら自身は、若者と共にクリエイティブを通してウェルビーイングな世界を創る集団となり、自分らしくありたい若者たちを支援する。

「僕たちが目指すのは、日本で1番クリエイティブな若者のウェルビーイング集団。クリエイティブっていう定義が広いからこそ、記事を書くのも、Tシャツを作るのもクリエイティブだし、なんでもありだなって思っていて。そのなんでもありっていう当たり前を僕たちの世代が創っていけたらなって思います。」(ピォー)

「若者にウェルビーイングになるきっかけを提供することで、それぞれが『私はこういう人だ』っていう自分らしさを理解して、自分のことを自分で定義できる、そういう世界になってほしい。それが世界に対してHoney At として提供していきたいもの。」(大森)

出会ってから溶けあわなきゃいけない

出会った物事に対してしっかりと理解を深めること。それを蜂蜜のように溶けあうとなぞらえ、その溶けあいが起こる場所という意味を込めて「Honey At」と名付けた。

「物の価値を決めるためには、出会ってから溶けあわなきゃいけないと思います。例えば服だって、ぱっと見ていいなと思っても、着てみなきゃ似合うかどうかわからない。一旦出会って溶けあってみることが大事。僕はこれが好き、あれが嫌いっていう自分らしさを知ることにも繋がるし、それもある種のウェルビーイングだと思う。」(ピォー)

アーティストVavaの楽曲「Honey」にもインスパイアされた

他人とは違うけど、俺と似てるのかなって

2人の出会いはTABILABO(現・NEW STANDARD)のインターンだった。配属先は全く違ったというが、当たり前に敷かれたレールから逸れているという共通点を、最初からお互いに感じていたという。

「他の人と違う、クリエイティビティが枠から溢れ出しているなと親近感を感じて、声をかけましたね。」とピォーは話す。


「毎回会うたびに哲学を話す友達ってなかなかいなくて、自分が死んだらどうしようっていう話とかを、居酒屋で枝豆を食べながらできる人が葵。それを感じた時にこいつちょっと周りの20代とは違うのかなって。」(ピォー)

「生い立ちややっていることは、全然違います。でも、私が心の中で思っていることを伝えたときに共感してくれたり、返ってくる言葉にも共感したり。2人ともウェルビーイングにめちゃめちゃ共鳴しているんです。そういう意味で似ているなと思います。そのレベルの話が合う人はあまりいないっていう実感はありますね。」(大森)


 お互いが大学3年生で就活をやめたこと、そして新しい時代の社会を考えるイベントTHE EVEでの刺激。偶然も重なり強く意気投合した2人はHoney At を立ち上げたのだ。

タイミングや偶然が重なり生まれた2人のタッグ

未来で活躍するのは若者だ

「今年の4月、THE EVEっていう若者向けの新しい社会を考えるイベントがあって、そこでMIKKEの社長や、PaletteっていうLGBTQ+を発信しているメディアの方とか、ミレニアル世代の有名な方とたくさん出会ったんですね。そこにあった熱量が本当に半端なくて、未来を創って、そこで活躍するのって、本当に今の10代20代なんだなと確信したんですよ。

かつ自分はそこに参加するだけじゃなくて、そのムーブメントを創りたいと思って、帰りに葵に電話して、メディアをやりたいって伝えました。Honey At は最初はメディアだったんですよ。

そこから1週間くらいでステートメント、目指したい方向性を決め、WEBサイトも立ち上げました。それがちょうど葵の就活をやめるタイミングと被ったんですよね。」(ピォー)

「そうそう。就活は6月からサマーインターンを受けて、秋冬は本選考含めたインターンをずっとやってたんですけど、周りもみんな黒髪黒スーツで同じ髪型という状態で、それに段々と違和感を持つようになりました。

そんな状況で、私がその時一番行きたいと思ってた企業の面接で、自分の人生についてありのまま話して、それでパッと落ちてしまいました。

これで、自分の人生を否定された気がしたのと、自分を一人の人間として見てもらえてないんじゃないかとモヤモヤした気持ちだけが残りました。定型文で聞かれて定型文で返す形式的なやり方をこのまま続けても、自分は幸せになれないと思い、4月の頭に思い切って就活をやめました。

そこからは当時働いてたTABILABO(現・NEW STANDARD)のインターンに注力しながら自分のやりたいことを探す方向性にレールを敷き直したんですけど、そのタイミングで話をもらって、それは面白い、じゃあやろうとなりました。」(大森)

ドキドキするか、ワクワクするか

2人がこうしてすぐに行動し、どんどんチャレンジしていけるのには、Heart Driven(ハート・ドリブン)というキーワードが存在する。

「自分が幸せになれるかどうか。それがハート・ドリブン」

「頭で考えると絶対失敗する。ハート・ドリブンで心で決めろっていう。その時ドキドキするか、ワクワクするか。面接に向かっている電車の中で、自分が今楽しんでいるかどうか、とか。そういうハート・ドリブンで行動するようにしてから、小さな意思決定から大きな意思決定まで、すごくうまくいっている。」(ピォー)


「自分軸で、自分がこれをやりたいとか自分がこうなりたいという軸で判断していけたら幸せだと思います。これからもウェルビーイングっていうマインドセットに基づいて、自分がやりたいことをやっていきます。

自分が幸せになれる、満たされる、やりたいと思うことは、まさにハート・ドリブン。この考えになった瞬間に、社会の当たり前や「みんなと同じであるべき」がどうでもよくなりました。」(大森)

「全てはコントロールできない。だから、自分軸で進めば良い。」

「実は僕、起業をして1度失敗しているんですよね。でも『自分が良ければ、すべて良し』っていう考えと共に、失敗体験をした人の方が強いって思っていて。起業ですごくたくさん失敗をして、失敗してもいいんだっていうことも学びつつ、自分が良ければ全て良しって考え方を定着させていったらこんな人になりました。

だって自分の世界だし、社会にあるものはコントロール出来ないから、じゃあ自分が触れるものだけは全部コントロールして、自分が良かったら良いよねみたいな考え方は常に持っているんです。」(ピォー)

「自発的なやりたいという思いに対しては、すぐにゴーサインを出してくれる親なので、逆になんでもやらせてくれるからこそ、自分で内省的に、自分らしさや自分軸での判断が出来るようになったのかなと。

私はずっと、人生は一度きりっていうのを座右の銘にしていて、一回きりの大森葵としての人生だったら、出来るだけ色んな経験をしていきたいと思っています。」(大森)

「失敗を恐れることはない」と語る2人

ピォーは「僕は葵を失敗させます」と笑う。そして葵は「だから失敗したいんですよ」とさらに笑った。彼らは失敗からなにかを学べることさえも楽しみに挑戦を続ける。

「成功と失敗どっちをしたいって、僕は失敗したいと思っています。そっちの方が学びってめちゃくちゃある。若い時に失うものなんてないと思っているので、なんで上手くいかなかったんだろう、なんでこれが出来なかったんだろうとかをたくさん考えたいです。僕は失敗したいってずっと言ってて、だからなんでも出来るのかなって。」(ピォー)

「自分が色んな経験をして、深みのある人間になりたいっていうのが、人生におけるビジョン。新しいことへのチャレンジに失敗は付き物ですが、失敗もまた1つの経験として私はカウントしちゃいます。挫折を挫折としてとらえて、そこから這い上がれることも、また1つの持つべきスキルだと思います。」(大森)

全人類が幸せであれば良いなって

彼らにはそれぞれHoney At を通して成し遂げたい夢がある。

「自分はもう全人類が幸せであれば良いなと。自分らしくね。あとは75億人が、幸福って書いて自分らしさって読める時が来たら良いなって思います。」(ピォー)


「生涯通して1番やりたいのは、人の経験を創ること。デジタルが当たり前になるにつれ、オフラインの価値をすごく感じるようになりました。

自分が早稲田祭の運営をやってたこともあって、実際に肌で感じる熱量や歓喜、どよめきなど、体感できる感動をすごく大事にしていきたいし、それって人間だけの特権だと思っています。機械はそれでゾクゾク出来ないんじゃないかな。

人間である限りそういう経験を、人間に対してずっと創りたい。だからHoney At では、マーケティングの視点から、0から1で生み出したものをさらに広げる、価値や良さを広げていくっていう立場に立ち、新しく人間の経験をクリエイトしたいです。その経験がウェルビーイングや、ひいては、それぞれの自分らしさに繋がってほしい。」(大森)

「幸福って書いて自分らしさって読める時が来たら良いな」

若者からアップデートをしていけば良い

LONDAMはこれからの時代を創る新たなプロジェクトこそ、環境保護や人権などの社会的な問題を考慮する必要があると考える。明確なメッセージを持ちサステイナブルな世界の実現を目指さなければならないはずだ。

Honey At はそんな社会問題に対しても独自のアプローチを仕掛けていく。

 

「服のロスが多いなって思っていて、それを企画の力とクリエイティブとで解決していきたい。でもただサステナビリティって言葉を使うんじゃなくて、全く違う角度から見せて、あとでこれって実はサステナビリティのことだった、と気づかせられたら勝ちだと思っています。

クリエイティビティってたくさん余白があるので、50%のサステナビリティと定義しないような言葉を渡して、あとの残り50%で、『あ、サステナビリティなんだこれ』って気づかせたいっていうのはあります。そこは企画力だなって。」

「服のロスが多いなっていうのは感じますね」と話す2人

「若者からアップデートをたくさんしていけばいいんです。例えばサステナビリティを考えなくなってしまったとして、50年後に地球がボロボロになった時、そこで影響を受けるのは僕たちじゃないですか。そこにHoney Atも注力して未来を創っていかなきゃいけないし、どんどん注力する若者が増えていったらいいなって思います。それが究極的な願いです。」(ピォー)

2050年には、海洋プラスチックゴミの質量が全海洋生物の質量を上回ると言われている。果たしてそれは自然と言えるのだろうか。我々はそれだけ急速に地球環境を汚しているということを再認識しなければならないのだ。

Honey At が目指すもの。それは人間も動物も草木もロボットも、みんなが共存する未来で、現代の若者がもっと自分らしくいられる環境を創ること。

人種や性別が違っても、年齢や意見が違っても、果ては生物の種が違ってもお互いの「好き」を尊重し、「ありのまま」を愛せる世界になった時、きっと私たちは肩の力を抜いて、もっと自分らしく生きていけるだろう。
そしてそれはこの世界の全ての命にとって、最も素晴らしい世界なのかもしれない。

ピォー豊(ぴぉーゆたか)

米インディアナ州デポー大学教育学専攻4年。
1997年生まれ東京育ち、ミャンマー出身。様々なインターンを経て、21才で教育事業を起業。メディア企業やクリエイティブ企業のクライアントワークを多数経験し、『海外大進学、ミャンマー出身』の起業家としてメディア出演なども多数。
NEW STANDARD社にてリブランディングプロジェクトに携わり、新規事業室にてD2Cを立ち上げる。
若者からウェルビーイングな未来を創造するために、 2019年Honey Atを設立。


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大森葵(おおもりあおい)

栃木県宇都宮市出身。早稲田大学文化構想学部4年。21歳。
大学では、学祭の運営スタッフをしつつ、5社での長期インターンに従事。年間160本の記事執筆経験があるWebメディアのライターの他、出版社の編集部アシスタント、SEOコンサルティング、イベント企画運営やその広報を経験。現在は、外資系イノベーションデザイン会社でマーケティングを担当。「Honey At」では、マーケティング領域を中心にプロデューサーとして活動中。


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