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自分を表現する。agnès b.の変わらないスタイル

時代にとらわれないベーシックで上質な服が人気のファッションブランド・agnès b.(アニエス・ベー)。

創業者であるアニエスの持つ価値観とこだわりが表れたそのアイテムは、世代や国を問わず愛され続けている。

長く愛されるブランドを。

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1975年、フランス出身のアニエス・トゥルブレは、ファッション誌ELLEのエディターなどの経験を経て「agnès b.」を設立。パリ1区のレ・アール地区にブティックを開いた。

流行に左右されず長く着られるような、シンプルで誰にでも似合う服を提案。着る人の個性を引き出すデザインは人々を魅了し、1980年にはニューヨークへの出店を果たした。

また、1984年には日本にも出店。パールボタン付きのカーディガン・プレッションが人気を集め、青山のショップには多くの人が訪れたという。

 

 
 
 
 
 
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現在も、すべての服のデザインはアニエス本人が手がける。ベーシックながら洗練されたアイテムは多くの人から愛され続け、中でもカーディガン・プレッションとロゴTシャツはagnès b.を象徴するアイテムとなっている。

流行に左右されないスタイル

agnès b.のアイテムは、着る人の魅力を引き立てるシンプルなデザインだ。

しかしただシンプルなだけではなく、アニエスのクリエイティブな発想や純粋な探究心によって生み出される新鮮さも持ち合わせている。

ここではそのいくつかのアイテムを紹介しよう。

定番のスナップカーディガンは、シンプルな形と上質な素材が長く愛されている。フレンチシックで上品な雰囲気をまとえるアイテムだ。

ちなみにアニエスは、自分が毎日のように着ていたスウェットシャツから着想を得たのだそう。

「私は毎日のように着ていたスウェットシャツをもっと実用的にしたいと思って、大きなハサミで切ってみたのです。何かを創り出しているなんて気が付きもせずにね!」(公式HPより)

 
 
 
 
 
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こちらも定番のロゴTシャツ。さりげなく主張するオリジナルロゴと、パターンの細部までこだわり抜かれた美しいラインが、シンプルなスタイルを洗練させる。

 
 
 
 
 
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60年代のフレンチスタイルからインスピレーションを受けたというバッグ。ギンガムチェックと白の組み合わせがなんとも可愛らしい。

 
 
 
 
 
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アニエスは自然やストリートアートなど、様々なものから発想を得ている。
例えば、今やコレクションの定番となったコンビネゾンは、ワークウェアをベースに生み出したものだ。

 
 
 
 
 
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「自分らしさ」を表現する

アニエス自身のファッションに対する姿勢は、いわゆる私たちの想像する「ファッショニスタ」とは少し違うのかもしれない。

彼女が流行に左右されることはない。
ショーを見たり、他のブランドの動向を探ることさえもしないのだ。

時間が経っても変わらない価値を持つ、シンプルで上質な服を愛することこそが彼女流のお洒落なのかもしれない。

雑誌「POPEYE」のシティガール特集に登場した彼女はこう語っている。

誰でもお気に入りってあるわよね。これを着てると自信が持てるとか、気分がいいとか。(中略)自分自身でいなさい。着たときにいい気分になるものを着なさい。

ファッションに限らず、常に「自分らしく在る」ことを大切にする彼女の姿勢とこだわりが、agnès b.の服にも表れているのだろう。

周りの目や流行ばかりを気にするのではなく、自分が本当に価値があると思える服を選びたいものだ。

ファッション以外の取り組み

アニエスベーが創り出すのは洋服だけではない。アート、映画、音楽…。彼女の感性は常に新たな価値を生み出し、注目を集める。

パリに出店した1号店には、様々なポスターやグラフィティが貼られていた。表現の場、そしてコミュニケーションの場としての空間だったという。

1997年には、アニエスベーとクリスチャン・ボルタンスキー、ハンス=ウリッヒ・オブリストの間で交わされた話し合いをきっかけに、フリーペーパー『ポワンディロニー』が誕生した。

また、ニューヨークにオープンしたギャラリーショップ・ハワードストリートNYでは、様々なアーティストやフォトグラファーの展示が行われた。

アニエスは長年に渡って若手アーティストのサポートに力を入れており、NY以外にも各ショップで展示を行っている。

 
 
 
 
 
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agnès b.というブランドが幅広く愛される所以は、その変わらない信念とこだわりなのかもしれない。

自分らしくありなさいと語るアニエスのメッセージが込められた服は、わたしたちに勇気をくれる。

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