旅の一枚の写真と、それにまつわる唯一無二のストーリー。そんな自分だけの(=own)旅の記録(=graphy)を集めたギャラリー「Owngraphy」。

マジック・キングダム / アメリカ | Owngraphy #07

日本で出会った友人が夢を叶えて、ディズニーワールド内のパークのひとつEpcotで働くことになった。

志高く努力し続けるその友人は、私にとって憧れであり尊敬する存在。だからこそ、社会人になる前に友人がどんな生活をしているのかを見たい、夢を叶えた今、更なるステップアップについて意見交換をしたい、そして何より自分自身が頑張る源になればと会いに行く事を決意し、人生で初めてのひとり旅を決めた。

友人と合流してからディズニーワールドのMagic Kingdomへ行った。

そこには様々な国からゲストが訪れており、飛び交う言語も多様だった印象がある。もちろん働いている方も多様で、だからこそゲストにしっかりと対応出来るのだなと感心したのを覚えている。

最も驚いたのはそのサイズ感だ。テーマパークそのものの大きさも、食べ物の大きさも全て想像を超えるものばかり。さらにショーやパレードも迫力がすごく、圧倒されっぱなしだった。

なかでも何より私が心を打たれ、感動したのが「Happily Ever After」というショーだ。

写真はショーの終盤、花火が打ち上げられクライマックスに向かっている時に撮れた1枚。

歌の意味を全部理解した訳でもなくただショーを見ていただけなのに、そこで繰り広げられるストーリー、流れる音楽、今この瞬間に自分がここにいること。

色んなことが重なって、言葉も出ずただひたすら見入っていた。

社会人になる前、「これでいいのか」と不安になって、私自身が本当にやりたいことは何かたくさん悩んでいたこともあり、凄く心に響いて感じるものがあった。

ひとり旅を決めたのは、ひとりだからこそ見えるものがあるのではと思ったし、ひとりだから経験できることや気付きがあると思ったから。

そんな旅の中でこのショーを見て、様々な国のゲストがひとつになる瞬間を肌で感じた。

「不安や悩みは自分次第で変えられる」

そう思うことができた。そして、自分自身のやりたいことが少しだけ見えた瞬間でもあった。

その時の気持ちを思い出させてくれるこの写真は、私にとって特別でお気に入りの1枚になっている。