旅の一枚の写真と、それにまつわる唯一無二のストーリー。そんな自分だけの(=own)旅の記録(=graphy)を集めたギャラリー「Owngraphy」。
実家に飾ってある絵画の1つにこの景色があり、小さい頃から憧れていた。だからイタリアを訪れたら、絶対に行こうと決めていた。
鉄道とバスを乗り継ぎ、美しい街と海を眺めながら向かった。バスの中から見えた憧れのポジターノの景色。まだ寒い時期で観光客も少なかったため、思う存分景色を堪能できた。色とりどりの建物と、青く透き通った空と海が絶妙にマッチしていて、美しかった。
この景色を実際に目で見ると、遠くからでもしっかり人が住んでいる家やホテルと分かる。だがこの写真だと、海と空と山があまりにも大きく見えて、色とりどりの建物がおもちゃのように小さく見えるのが面白く、気に入っている。